松山修平

Shuhei Matsuyama

2000年から毎夏続けられていた松山修平氏(ミラノ在住)の個展が、2020年は見送られました。 意欲的に新作を発表する松山氏にとって、個展の中止は苦渋の決断であったと思いますが、自由が奪われた中で、日常を取り戻すために、自宅の設えを次々と作品化するなど、新しい試みが滞ることはありませんでした。「継続することで生まれる偶然が必然になる」と松山氏はコメントし、ロックダウンの閉塞感の中で新たな光を探求し続けました。

2年ぶりの本展では、ミラノで製作する意味、凝縮された2年間に制作された作品、約60点を展示致します。

 

 

松山修平

Shuhei Matsuyama

 

1995年東京生まれ。1976年渡伊。ミラノ在住。

1979年のベルージャ、ブリオーリ宮での初個展以降、ヨーロッパ、日本で個展を多数開催。

イタリアではパブリックアートも数多く手がけ、日本でもJAL・伊丹空港VIPラウンジ、サウジアラビアフォーフォーシーズンズホテルのプレジデントスイートなど。

 

Born in 1955 in Tokyo Shuhei Matsuyama moved to Italy in 1976.
From his first exhibition at Palazzo Dei Priori, Perugia in 1979, he has exhibited many of his artworks in Europe and Japan. In Italy, he has accomplished much Public Art, and in Japan his works can be found in JAL Itami Airport VIP Lounge, Four Seasons Hotel Riyadh's President Suite in Saudi Arabia.

Currently resides in Milan. Will be exhibiting new artworks in summer.